骨粗しょう症外来

当院では、骨粗しょう症外来を行なっております。

骨粗しょう症とは

骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気を「骨粗しょう症」といいます。骨粗しょう症により骨がもろくなると、つまずいて手や肘をついた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。
骨粗しょう症による骨折から、介護が必要になってしまう人も少なくありません。
骨粗しょう症は痛みなどの自覚症状がないことが多く、定期的に骨密度検査を受けるなど、日ごろから細やかなチェックが必要です。

骨粗しょう症の早期発見に骨密度検査のご案内

骨粗しょう症になると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります

骨粗しょう症の原因と考えられる要因

50歳以上
閉経による女性ホルモン低下
極端なダイエット
遺伝
小柄で痩せている人
喫煙
過度の飲食、偏った食生活
生活習慣病（糖尿病、慢性腎臓病、動脈硬化、慢性閉塞性肺疾患（COPD））
その他関連する病気（ステロイド性骨粗しょう症、関節リュウマチなどの自己免疫疾患、副甲状腺機能亢進症、甲状腺機能亢進症）

骨粗しょう症は、骨密度検査を行うことで早期発見が期待できます

検査の方法とかかる時間は？: 検査は仰向けに寝ていただきます。かかる時間は、10分程度です。
検査代はいくらですか？: 1割負担の方は450円、3割負担の方は1,350円です（2021年6月現在）

骨密度検査は予約制ですが、整形外科の診察日に関わらずご予約が可能です。
説明は骨粗しょう症外来で行います。